2010年03月21日

PBAガイド

1.4. 概念:パフォーマンス標準

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実際の調達契約の結果が、目的とするパフォーマンスを達成しているかどうかを判断するためには、成功の判定基準としての標準的水準が必要である。これがパフォーマンス標準であり、パフォーマンス基準業務記述書(PWS)の中核を占める。

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パフォーマンス標準

パフォーマンス標準はサービスの品質を見極めるための判断基準である。パフォーマンス基準業務記述書の一部として文書化される。骨子となるのは第一に客観的な測定基準であり、第二は測定成果が到達すべき水準である。連邦調達規則の中ではパフォーマンスという語によって、この測定結果と、測定対象となるサービス実施の両方の意味を持たせている。パフォーマンスは省庁の任務あるいは業務目標に結び付いたものでなければならない。連邦調達規則では次のように定めている。

(37.603条 パフォーマンス標準)

  • (a) パフォーマンス標準は政府によって要求される契約上の要求事項を満たすパフォーマンス水準を設定する。パフォーマンス標準は測定可能でなければならず、また、契約業者のパフォーマンス評価を可能にするよう構成されなければならない。
  • (b) 業務趣意書に対する応札で入札者がパフォーマンス標準を提示した場合には、省庁は提示された標準が省庁の必要に合致するものであるかどうかを判断しなければならない。

パフォーマンス基準調達における成果は、省庁の業務に対して直接に意味を持つ業務目標と、その業務目標を達成するために契約業者が直接に達成しなければならない品質目標に分けて考えることができる。パフォーマンス標準は品質基準を様々な側面から規定するものである。